ソニーは2月22日、重低音を力強く再生する「EXTRA BASSシリーズ」から、ノイズキャンセリング対応のBluetoothヘッドホン「MDR-XB950N1」を発表した。発売は3月11日。価格はオープンで、推定市場価格は税別27,000円前後。カラーはグリーンとブラックの2色をそろえる。

MDR-XB950N1

MDR-XB950N1は、フルオートAIノイズキャンセリング機能を搭載したヘッドホン。3つのノイズキャンセリングモードから、周囲の騒音に応じて自動でモードを選択する。

実際のMDR-XB950N1

新開発のアプリ「Sony | Headphones Connect」に対応。ヘッドホンに内蔵した処理機能を制御するアプリで、Bluetoothで鳴らすすべてのソースに対して有効となる。具体的には、「Club」「Arina」「Concert Hall」などサラウンドの効果を変える「VPT (Virtualphones Technology)」や、クリアベース(重低音)の調整、ノイズキャンセリングのオンオフなどを操作できる。対応OSはAndroid 4.2.0、iOS 9.0以降。

なお、アプリの対応モデルは、2月22日時点でMDR-XB950N1のみ。今後追加される可能性もあるが、ソニーの現行ヘッドホンが対応する予定は現時点でないという。

アプリの操作画面

折りたたみが可能なほか、持ち運びに向いたスイーベル機構を採用。約1時間の充電で、約3時間の使用が可能だ。連続再生時間は約22時間となっている。 充電切れの際は、付属のヘッドホンケーブルを使用することで、有線接続で音楽を楽しめる。

  • ドライバー: 40mmドーム型
  • 再生周波数帯域: 20Hz~20kHz
  • コーデック: SBC、AAC、aptX
  • 重量: 約290g
  • 付属品: 充電用USBケーブル(約50cm)、ヘッドホンケーブル(約1.2m)、キャリングポーチ