お笑い芸人のブルゾンちえみが20日、東京・東銀座の関西テレビ東京支社で行われた『R-1ぐらんぷり2017』の決勝進出者会見に登場。優勝賞金で、ネタ時に従えているイケメン男コンビ・withBに「いい思いをさせてあげよっかな」と語った。
"ひとり芸"のナンバーワンを決める同大会に、昨年は1回戦敗退だったブルゾンだが、今回初の決勝進出。「実感がわかないんですけど、1つ言わせてください………ありがとう!」と、芸歴2年目とは思えないたっぷりとした間を持たせて、第一声を発した。
順番決めでは、ネタで披露する地球上の男の数「35億」の言い方で、「7億」と7番目を選択。順番が決まってあらためて意気込みを聞かれると、「女って『うれしい!楽しい!』そういう感情を感じれば感じるほど、輝きを増す生き物なので、優勝目指して頑張って、細胞を喜ばせたいと思います。ありがとうございました」と、美容を意識してコメントした。
今回の決勝進出者は、ブルゾンに加え、横澤夏子、レイザーラモンRG、三浦マイルド、ゆりやんレトリィバァ、石出奈々子、ルシファー吉岡、マツモトクラブ、アキラ100%という面々で、女芸人が4人を占めることに。ブルゾンは「いい感じに4タイプの女性が集まったということで、おのおのの輝き方がありますので、戦うとかじゃなく、おのおのが100%で輝けたらいいんじゃないでしょうか」と、どうしても"輝く"ことが頭から離れないようだ。
そんなブルゾンは、優勝賞金500万円の使い道を聞かれ、「普段シュッとした男2人を従えてネタやってるんですけど、彼らにいい思いさせてあげよっかなって思います。ありがとうございました」と回答。今回は"ひとり芸"で争うために参加できない、withBへの気配りを見せた。
決勝戦は28日(19:00~20:54)に、関西テレビ・フジテレビ系列で生放送。MCは、雨上がり決死隊と加藤綾子。審査員は、桂文枝、関根勤、清水ミチコ、ヒロミ、板尾創路の5人で、優勝賞金500万円と、副賞の全国ネット冠番組をかけて、バトルが繰り広げられる。