カニをはじめとした海鮮が旬のこの時期。つい食べたくなるものといえば、海鮮丼! せっかくなら名産地でぜいたくに海鮮丼をほお張りたいものですが、「時間もお金もない……」という人も多いはず。そこで今回は、コンビニのカニかまや海鮮系の総菜を組み合わせて、"プチ海鮮丼"を作ってみました!
セブン-イレブンの「カニかま明太の海鮮丼」
最初に挑戦するのは、刺し身風の海鮮丼アレンジから。セブン-イレブンの人気カニかま「チーズ入り明太マヨしたらば」(税込108円)に、「炙りサーモン」(税込298円)と「しめさば」(税込298円)を組み合わせて、カニかまと肉厚の魚をダブルで楽しめる海鮮丼を作ります!
作り方はとっても簡単。まず、カニかまをごはんと一緒に食べやすいサイズにカットしておきます。あとは、1人前分のサーモンとサバ、切り分けたカニかまをご飯の上にのせれば完成です。食材1セットで、およそ2人分を用意することができます。
今回の食材は生の刺し身ではなく、あぶった切り身ですが、バッチリ海鮮丼のような見た目になりました。大葉を添えれば、さらに海鮮感がアップ。わさび醤油でいただきまーす!
勢いよくかき込んでみると……おおっ、これはまさに海鮮丼そのもの! どれももっちりとした食感で、食べ応え十分です。わさび醤油がサーモンとサバのこってりとしたうま味を引き出し、そこに明太マヨソースの効いたカニの風味が加わることで、新鮮な味わいになりました。合計700円ほどで2人前分を用意することができるので、コスパも抜群です。
ローソンの「カニかまたらこのポテサラ丼」
続いては、魚介系以外の食材を組み合わせた海鮮丼アレンジに挑戦。ローソンのカニかま「したらば」(税込108円)と「スモークたらこ」(税込238円)に、人気総菜の「ポテトサラダ」(税込120円)を組み合わせて、クリーミーな海鮮ポテサラ丼を作ります!
こちらも作り方は簡単。カニかまを食べやすいサイズに切り分けたら、お好みの量のたらこ&ポテサラと一緒に、ご飯の上にのせるだけ。ポテサラのマヨネーズのいい匂いが漂ってきます。
お好みで醤油をちょっと垂らせば、ポテサラ丼の完成です! ご飯のおかずにピッタリの食材が並んでいますが、その味はいかに…!?
パクリとほお張ると……、これはほっこりする味わい! カニかまにたらこ、ポテサラと、人気のおかずが一挙に勢ぞろいしたことによって、家庭の食卓感あふれる優しい味わいに仕上がりました。クリーミーかつ酸味のあるポテサラが、カニかまとたらこの魚介の風味をギュッと引き締めています。ポテサラのゴロゴロしたじゃがいもと一緒に海鮮を楽しめるので、食欲をガッツリ満たしたい人にオススメです。
ファミリーマートの「カニ・うに・イカ・たこの3色丼」
最後は、豪盛に「うに」を取り入れたアレンジに挑戦。ファミリーマートの定番カニかま「かに風味かまぼこ」(税込100円)に、同じくファミマで購入できた「うにいか」(税込298円)と「たこわさび」(税込276円)を組み合わせて、彩り鮮やかな3色海鮮丼を作ります!
こちらも同様に、カニかまを食べやすいように細かく切り分けます。今回のように細いタイプのカニかまを使えば、丼の上でほかの食材と絡み合いやすいです。後は、1人分のうにいかとたこわさびを用意し、それを丼のご飯の上にのせれば完成。食材1セットで、およそ2人分を用意することができます。
見事に色鮮やかな3色丼ができあがりました。大葉を添えれば、きれいな4色に。早速、わさび醤油でいただきましょう!
箸でほどよくかき混ぜて食べると……、むむ! これは刺激的な味わい! 独特の癖があるうにの鮮烈さと、ピリッとしたたこわさびの塩辛さ、みずみずしいカニかまのまろやかさ、それぞれが一体になり、一風変わった風味が生まれています。3色を一緒に味わうのもよし、1色ずつをお酒のおつまみにしてゆっくり味わうのもよし。うにいかとたこわさびの辛味が効いているので、辛いものが好きな人はきっと満足できる丼ではないでしょうか。
今回は、コンビニのカニかまや海鮮系の総菜を組み合わせて、自宅でぜいたく気分を味わえるプチ海鮮丼を作ってみました。最近はコンビニ各社の海鮮系の総菜が充実していますので、ぜひみなさんもお好みの商品を組み合わせて、オリジナルのプチ海鮮丼作りにチャレンジしてみてくださいね!