マイボイスコムはこのほど、第4回「コンビニコーヒーに関するアンケート調査」の結果を発表した。調査期間は1月1日~5日、有効回答は10代以上の個人1万1,317人。
コンビニコーヒー、「週1回以上」購入は2割強
コンビニエンスストア利用者のうち、直近1年間にコンビニコーヒーを購入した人は60.2%、ボリュームゾーンは「月に1回未満」で17.6%だった。「週1回以上」購入している人は計24.6%で、女性より男性の割合が高かった。
コンビニコーヒーの利用頻度 |
直近1年間にコンビニコーヒーを購入した人に購入店舗を尋ねたところ、「セブン-イレブン」が71.0%で最も多く、次いで「ローソン」が42.4%、「ファミリーマート」が42.3%と続いた。過去調査と比較すると、「ローソン」が2014年(31.0%)から10ポイント以上拡大し、増加傾向にあることがわかった。
直近1年間にコーヒーを購入したコンビニ |
コンビニコーヒーの購入理由を聞くと、「価格が安い」「値段の割においしい」「缶コーヒーやペットボトル入りコーヒー等よりおいしい」が各4割~5割で上位に入った。次いで「味が本格的」「できたてが飲める」「気軽に買える」「自動販売機のカップ入りコーヒーよりおいしい」が各2割で続いた。
コンビニコーヒー購入時の重視点は、「味」「価格」「香り」がトップ3。一緒に食べ物を購入することがある人は6割弱で、女性や20代で高かった。購入する食べ物は、「パン類」が28.5%、「お菓子・スナック類」が19.7%、「コンビニドーナツ」が18.3%となった。