相模鉄道は16日、横浜市と進めている「相模鉄道本線(星川駅~天王町駅)連続立体交差事業」において、3月4日の最終列車後に下り線の切替工事を行い、天王町駅付近から星川6号踏切付近までの下り線約1.8kmを高架化すると発表した。
これにより、3月5日初列車から下り線と星川駅下りホームが高架化される。相模鉄道は「今回の下り線の高架化とダイヤ改正の実施により、区間内の踏切遮断時間の減少による交通渋滞の緩和、踏切利用者の利便性向上など大きな効果が期待できます」と説明している。
なお、荒天の場合は工事を3月11日に延期し、同様に3月12日初列車から下り線と星川駅下りホームを高架化するとのこと。下り線高架切替えの後も引き続き工事を進め、上り線の2018年度の高架化をめざす。