男性の育休、新卒学生の36.6%が「取得したい」

マイナビは2月16日、「2018年卒マイナビ大学生のライフスタイル調査」を発表した。

子育てに関する項目では、2018年卒の男子大学生・大学院生のうち、36.6%が「育児休暇を取って積極的に子育てしたい」と回答。同女子大学生・大学院生では、61.0%と前年の調査に比べて6.6ポイント減少した。

同調査は、2016年12月16日~2017年1月15日の期間、マイナビ2018会員(2016年12月16日時点)の大学生・大学院生を対象に行ったもの。3,924名(文系男子711名、理系男子654名、文系女子1,715名、理系女子844名)から回答を得た。

このうち、子育てに対する考えを聞いた調査では、男性のうち46.6%が「育児休暇は取らないが夫婦で子育てはしたい」と回答。「育児休暇を取って積極的に子育てしたい」という人は、36.6%となった。

「子育てについてあなたの考えに近いもの」

女性では、「育児休暇を取って積極的に子育てしたい」という人が61.0%と、前年度比で6.6ポイント減少。「育児休暇は取らないが夫婦で子育てはしたい」という人は、6.8%となり、その理由として最も多かったのは「育児休暇後の職場への復帰に不安があるため」(44.3%)だった。

「育児休暇を取らない理由」