日本マクドナルドは2月15日、「ホワイトチョコストロベリーラテ」(税込390円)、「アイスホワイトチョコストロベリーラテ」(税込390円)、「ホワイトチョコストロベリースムージー」(税込480円)を「McCafe by Barista(マックカフェ バイ バリスタ)」併設の「マクドナルド」店舗にて期間限定発売した。イチゴの風味たっぷりで、春の訪れを思わせるドリンクを早速体験してきた。
これらの商品は、2016年に初登場したイチゴをたっぷりと使用したドリンク。ホット、アイス、スムージーと3種類用意しており、それぞれでイチゴの魅力を堪能できるという。
まずホットの「ホワイトチョコストロベリーラテ」から飲んでみよう。これはストロベリーソースにチョコレートシロップをほんの少し加え、スチームしたミルクを注いだホットドリンク。ホイップクリームとストロベリーソース、ホワイトシェイブチョコレートをトッピングしている。
ひと口飲んでみると、熱で溶けたホイップクリームとストロベリーソースが混ざり合い、酸味より甘味が際立ったスイーツを感じる。スチームミルクの泡の部分にまでイチゴソースが浸透しており、イチゴの酸味がミルクのコクに包まれている優しい味わいだった。よく考えるとイチゴ系のホットドリンクは珍しい。ミルクとイチゴそれぞれの甘さが後味に残った。
また「アイスホワイトチョコストロベリーラテ」は、ホットのときよりも粒々としたイチゴの食感があり、程よい酸味が感じられる。もう少し暖かくなったら外に持ち出したい一品だ。
デザート感のある飲み物といえば、「ホワイトチョコストロベリースムージー」。こちらはラテでも使われていたストロベリーソースに加え、果肉がたっぷりと入ったソースも採用。それをミルクと氷と混ぜ合わせ、ホイップクリームとストロベリーソース、ホワイトシェイブチョコレートをのせている。
氷のひんやりとした飲み心地とイチゴの酸味でとにかく爽やか! 2種類のソースが入っているせいか、イチゴの味を濃厚に感じられる。上のホイップと混ぜ合わせて飲むと、クリームのコクが加わり味の変化も楽しめるだろう。
これらの商品は全て5月下旬までの販売を予定している。まだ寒い時期はホットのラテで温まり、気温が上がってくるにつれてアイスやスムージーにシフトしていく。特に5月はスムージーの需要が高まってくる時期だろう。見た目も味わいも華やかで、これからの季節にはうってつけのドリンクだった。