カルチュア・コンビニエンス・クラブは2月15日、「働き方に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査時期は2月3日~8日、有効回答は18歳~69歳の有職者1,603人。

毎月の残業時間、「20時間未満」が7割

毎月の残業時間がどのくらいか尋ねると、「残業がない」が最も多く24.9%。以下、「5時間未満」が20.2%、「10時間~20時間未満」が14.3%、「5時間~10時間未満」が11.4%と続き、全体では残業時間が「20時間未満」との回答が約7割を占めた。

性・年代別にみると、18歳~29歳の男性では残業時間が「30時間~40時間未満」と答えた割合が13.0%と3番目に多かったのに対し、50歳~69歳では「残業がない」との回答が男性で30.8%、女性で40.1%となり、若い世代において残業時間が多い傾向がみられた。

毎月の残業時間

勤務先におけるプレミアムフライデーの導入状況を聞くと、「導入しない」が68.2%に上った一方、「わからない」は28.3%、「導入する」は3.4%にとどまり、「プレミアムフライデーを導入する企業はまだまだ少ない」(同社)ことがわかった。

現在、「副業をしている」人は11.9%、「今はしていないが副業をしたい」人は23.1%。「副業をしている」人が副業で月間稼いでいる金額は、「2万円~5万円未満」が20.9%、「5,000円~1万円未満」が17.8%、「1万円~2万円未満」が12.6%と続き、10万円以上稼いでいる人も計11.0%いた。

副業をしている人が副業で月間稼いでいる金額

最後に「理想の職場」とは何であるのか質問したところ、1位「人間関係が良い」が27.9%、2位「やりがいのある仕事ができる」が22.0%、3位「賃金が高い」が16.3%の順となった。