経済産業省 資源エネルギー庁が2月15日に発表した石油価格調査(2月13日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.1円安い130.8円となり、3週連続で値下がりした。
ハイオク、軽油も値下がり続く
石油情報センターは、「1月末に石油元売り会社が卸価格を引き下げたことが、時間を経て小売価格に反映された」と分析。来週の価格動向については「原油価格は一進一退を繰り返しており、為替についても大きい動きがないことから、横ばいを予想している」と話している。
都道府県別にみると、16都府県で値上がり、7県で横ばい、24道府県で値下がり。最も高かったのは長崎県の138.7円(前週139.5円)、最も安かったのは埼玉県の125.6円(同125.7円)だった。
ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.1円安い141.6円と、3週連続の値下がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格も同0.1円安い110.2円と、同じく3週連続の値下がりとなった。
灯油18リットル当たりの店頭価格は前週から横ばいの1,406円となった。