JALとワンワールド・アライアンスメンバーであるロシアのS7航空は2月16日より、新たにモスクワからシベリア最大の都市ノボシビルスクやロシア最大の油田地帯があるチュメニなど4都市を結ぶ路線でコードシェア便を運航する。
両社は2013年1月よりS7航空の運航する東京(成田)=ウラジオストク線とハバロフスク線の2路線でコードシェアを開始。現在はモスクワからロシア各地を結ぶ13路線を加え、計15路線でコードシェアを行っている。今回の路線拡大により、S7航空運航のコードシェア対象路線は19路線となる。
S7が運航している既存コードシェア路線(15路線)は、成田=ウラジオストク/ハバロフスク線と、モスクワ(ドモジェドボ)=サンクトペテルブルグ/サマラ/ペルミ/ウファ/カザン/チェリャビンスク/エカテリンブルク/ボルゴグラード/ニジニ・ノヴゴロド/クラスノダール/ロストフ/ソチ/ニジネカムスク線。
これに新規コードシェアとして、モスクワ(ドモジェドボ)=ノボシビルスク/チュメニ/カリニングラード/オムスク線が加わり、合計の19路線となる。
なお、時期により対象便、運航曜日が異なるため、最新のスケジュールはJALホームページを参照。加えて、日により接続便のない場合がある。今回のコードシェア便の運航は、政府認可を条件としている。