オリンパスとパナソニックは15日、新たに国内外の3社がマイクロフォーサーズシステム規格に賛同したと発表した。今後、各社はマイクロフォーサーズに準拠した製品を開発していく。新たに賛同を表明した企業は、Agrowing、Qtechnology、インタニヤ。
マイクロフォーサーズシステムは、レンズ交換式デジタルカメラの小型・軽量化をひとつの目的として、2008年に策定された規格。
今回加わったAgrowingは、農業分野におけるリモートセンシング製品の開発を手がける企業。農業の自動化において貢献を目指している。本社はイスラエル。
Qtechnologyは、インテリジェントマルチスペクトルカメラの開発からスタートした企業で、現在は一つのカメラでレンズやセンサーを交換するマルチスペクトルカメラを供給している。
インタニヤは、プロフェッショナル用超広角魚眼レンズの開発販売からはじまり、日本製の魚眼レンズ付きデジタルカメラ生産や、パノラマ変換投稿サイト「EntapanoVR」の運営などを手がける。本社は新宿区。