JR北海道とJR東日本は13日、今年も春・夏・冬の長期休み期間に合わせて「北海道&東日本パス」を発売すると発表した。両社の普通列車が連続する7日間乗り放題になるほか、一部他社線も利用できる。
「北海道&東日本パス」で乗降りできるのはJR北海道全線とJR東日本全線(BRTを含む)、青い森鉄道線・IGRいわて銀河鉄道線・北越急行線の全線。BRTを除き、いずれも普通列車の普通車自由席が乗降り自由となる。
特例として、石勝線新得~新夕張間は特急列車の普通車自由席、奥羽本線青森~新青森間は特急列車の普通車自由席と快速・普通列車の指定席の空席を利用できる。北海道新幹線新青森~新函館北斗間は区間内相互発着の場合に限り、特定特急券を別途購入すれば空席を利用可能。その他の新幹線・特急列車については別途、普通乗車券・特急券・グリーン券などの購入が必要となる。
「北海道&東日本パス」の発売額は大人1万850円・小児5,420円。春季の発売期間は2月20日から4月16日まで、利用期間は3月1日から4月22日まで。夏季の発売期間は6月20日から9月24日まで、利用期間は7月1日から9月30日まで。冬季の発売期間は12月1日から2018年1月4日まで、利用期間は12月10日から2018年1月10日まで。JR北海道・JR東日本のおもな駅やおもな旅行会社などで販売する。