Q.初めての本命チョコについて調査!

2月14日はバレンタインデー。女の子の親であれば、娘の真心のこもったチョコが、いったいどんな男の子の手に渡るのか、とても気になるところではないだろうか。

今回は、小学生までの子どもをもつ女性マイナビニュース会員157名に、「娘の初めての本命チョコ事情」について聞いてみた。

Q.バレンタインデーに、娘さんが異性に本命チョコをプレゼントしたことはありますか?
はい 39.5%
いいえ 60.5%

Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)娘さんが初めて異性に本命チョコをプレゼントしたのは何歳のときですか?
1位「10歳」 21.0%
2位「7歳」 12.9%
2位「12歳」 12.9%
4位「6歳」 11.3%
5位「4歳」 9.7%
6位「5歳」 8.1%
6位「8歳」 8.1%
8位「3歳」 4.8%
8位「11歳」 4.8%
10位「0歳」 3.2%
10位「9歳」 3.2%

Q.誰にどのようなものをプレゼントしていましたか。その時の娘さんの様子やお母さまのサポートなど、具体的なエピソードを教えてください

「10歳」

・「チョコレートと手作りクッキー。ドキドキしたらしい」(44歳/兵庫県/その他/その他・専業主婦等/専業主婦)
・「前の日からソワソワして、落ち着きがなかったですね」(42歳/青森県/教育/公共サービス関連/会社員・公務員・団体職員)
・「仲の良い子にプレゼント。友チョコとして作ったものに、特別ラッピングをして渡した」(47歳/埼玉県/その他/その他・専業主婦等/専業主婦)
・「クラスメイトの男子にチョコをあげていました。お小遣いの範囲で、近所の駄菓子屋で購入していました」(55歳/福島県/その他/その他・専業主婦等/その他)
・「好きな男の子に一生懸命手作りしたチョコレートを、自分でラッピングをして家まで届けに行っていました。作る段階でのやり方とか、どれがいちばん出来がいいかとかをサポートしましたね」(31歳/愛知県/その他/その他・専業主婦等/その他)
・「クラスの男の子に手作りチョコ、キーホルダー、お手紙をプレゼントしました。相手の子は男女の双子で、相手のお母さんの連絡先も知っていたので、『女の子にはナイショにしてね』とお願いして渡しました。男の子もお母さんも約束を守ってくれました」(42歳/愛知県/その他/その他・専業主婦等/求職中・無職)
・「親には内緒で友だちに付き合ってもらい、あげていた。手作りチョコでした」(38歳/茨城県/その他/その他・専業主婦等/フリーター)

「7歳」

・「カップチョコレートと手紙を渡した。一生懸命、私に聞きながらチョコレートを湯煎かけしていた」(46歳/山梨県/建設・土木/事務・企画・経営関連/会社員・公務員・団体職員)
・「チョコクッキーを一緒に作りました。帰り道にあげることができたらしく、うれしそうに帰ってきました」(29歳/和歌山県/その他/その他・専業主婦等/専業主婦)
・「好きな子に市販のチョコとマスコットを作って渡した。マスコットの作り方を教えた。ラッピングやカードの書き方を工夫するのを手伝った」(51歳/埼玉県/その他/その他・専業主婦等/専業主婦)
・「同じクラスの男の子。溶かしたチョコとスポンジをまとめて、チョコをかけたものや、ガナッシュチョコにカラフルなトッピングをかけたもの。一生懸命な姿が印象的です。うまくできなくて怒っていました(笑)。袋に入れる作業など、母は大変でした(笑)」(33歳/滋賀県/その他/その他・専業主婦等/専業主婦)

「12歳」

・「告白をしたそうです」(49歳/埼玉県/その他/その他・専業主婦等/専業主婦)
・「夜中までクッキーやチョコ作りを真剣にやっていた。眠そうだったけど、喜んでもらうためにがんばっていた」(54歳/神奈川県/その他/その他・専業主婦等/フリーター)

「6歳」

・「学校の同級生の人気のある子ども。本人任せです」(29歳/東京都/その他/営業関連/会社員・公務員・団体職員)
・「作ってみたいと娘が言ったので、手作りしました。その中でも一番良くできた物を選んで、本命に恥ずかしそうに渡していました。受け取った彼はとても喜んでいて、娘もうれしそうでした」(38歳/福島県/食品/販売・サービス関連/会社員・公務員・団体職員)

「4歳」

・「キティちゃんの既製品のチョコレート」(33歳/東京都/官公庁/公共サービス関連/会社員・公務員・団体職員)
・「本命ではありませんが、園バスのバス停が一緒のお友だちにプレゼントしました」(38歳/東京都/文具・事務機器関連/営業関連/会社員・公務員・団体職員)

「5歳」

・「幼稚園のクラスの男の子に手作りチョコを作って、私がその子の家まで車で送っていって、本人が渡した」(45歳/滋賀県/その他/その他・専業主婦等/専業主婦)
・「幼稚園の男の子にチョコレートを渡したいと言うので、帰ってきてから、届けるために車で送迎しました」(52歳/兵庫県/その他/その他・専業主婦等/専業主婦)

「その他」

・「8歳: まだ小学生低学年だったので、お友だちにあげる友チョコをちょっと豪華にラッピングしただけの感じ。手作りチョコレートの中から、比較的キレイにできたのを選んでラッピング。「幼くても女心だなー」と苦笑いしました。自分の子ども時代を思い出し、懐かしくなりました。いつまでも小さい少女でいてほしいです」(41歳/大阪府/その他/その他・専業主婦等/専業主婦)
・「9歳: 手作りチョコ。ちょっと恥ずかしそうでした」(40歳/東京都/その他/その他・専業主婦等/専業主婦)
・「11歳: 構想期間も長く、ラッピングもがんばっていた。普段はあまり女の子らしい感じではないので、新鮮な姿だった」(38歳/熊本県/百貨店/クリエイティブ関連/会社員・公務員・団体職員)

総評
調査の結果、バレンタインデーに、娘さんが異性に本命チョコをプレゼントしたことが「ある」と答えた人は39.5%、「ない」は60.5%となった。

プレゼントしたことがあると回答した人に対して、それが何歳のときかを聞いたところ、1位は「10歳」で21.0%、2位は「7歳」と「12歳」で共に12.9%、4位は「6歳」で11.3%、5位は「4歳」で9.7%となった。以下、6位「5歳」「8歳」(各8.1%) 、8位「3歳」「11歳」(各4.8%)、10位「0歳」「9歳」(各3.2%)と続いた。1歳と2歳はいなかった。

寄せられたエピソードを見ると、幼い年齢ではやはり、バレンタインデーの趣旨を理解しての行為というよりは、幼稚園や学校の行事の一環というニュアンスが感じられるものが多かった。ホワイトデーと合わせて、ママ友同士のお付き合いという側面が強いのかもしれない。チョコも既製品で済ませるパターンが多く、チョコ作りの際も、ママ主導で取り組んでいる様子がうかがえた。

小学校高学年では、女の子たちの奮闘が伝わるコメントがぐっと増える。娘のチョコ作りを優しく見守るママもいる一方で、過去の自身の経験を思い起こしてか、熱の入ったサポートをしているケースも多かった。チョコを渡すのと同時に告白するケースもあり、娘の小さな恋の行方が果たしてどうなるか、ママにとってもドキドキの瞬間だったに違いない。

調査時期: 2017年1月11日~2017年1月20日
調査対象: マイナビニュース会員(小学生までの女の子を育てる女性)
調査数: 157人
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません