日本マクドナルドは2月8日、「チキンタツタ」(税込380円)、「チキンタルタ」(税込380円)を全国の「マクドナルド」店舗で期間限定発売。2015年11月に登場して以来、1年ちょっとぶりに帰ってきた人気メニューは、タルタルソースを挟んだ「チキンタルタ」というライバルも登場した。早速その2つを食べてみよう。
まず「チキンタツタ」は、しょうが醤油の風味香るやわらかなチキンパティを、シャキシャキの千切りキャベツ、クリーミーでちょっぴり辛味のあるソースとともにサンド。一つ一つ人の手でむすんだオリジナルバンズは、ふんわりとした食感が特徴的だ。
筆者が「チキンタツタ」で1番気に入っているのは、やはりどこか懐かしい味のチキンパティ。まろやかなしょうが醤油の味わいは、実家の竜田揚げを思い出す。個人的には、マクドナルドのメニューで最も"和"な味わいではなかろうか。ぜひとも、レギュラーメニューとして戻ってきてほしいものだ。
続いての新作「チキンタルタ」は、卵をたっぷりと使ったタルタルソースを「チキンタツタ」に組み合わせた一品。こちらも食べてみよう。
思い切ってかぶりつくと、たっぷりのタルタルソースが口に入ってきた。予想以上の濃厚さ。タルタルソースのマヨネーズの風味とチキンパティの味わいが組み合わさると、"チキン南蛮"のようにも感じられた。
タルタルソースの中には、みじん切りになった玉ねぎやピクルスも含まれており、ピリッとしたアクセントも加わっている。まろやかさと爽やかさを同時に楽しめる味わいに仕上げられているという印象だ。
これらの商品は3月初旬までの販売を予定している。さっぱりと懐かしい「チキンタツタ」と、濃厚でリッチな「チキンタルタ」をどちらも食べ逃さないようにしてほしい。