この春、お子さんの中学・高校進学のタイミングでスマホを買う約束をしているご家庭も多いのでは。でも、スマホ代が毎月もう一人分増えるのはけっこうツライ。なるべく安くなるプランを選ぼうとしても、割引額や条件などの説明が難しい……ですよね。

そこで、今回は各社の「学割で最安料金」について、どんなケースに向いているのかを考えてみます。対象は、ドコモ、au、ソフトバンク、Y!mobile、UQ mobile。なお、ここでご紹介する各金額には機種代金は含まれていませんのでご注意ください。また、金額は税別表示です。

ドコモの学割

ドコモの学割プランがオススメな人と、契約時の注意点

ドコモの場合は通常「代表者が大容量シェアパックを契約」「家族は基本料金+シェアオプション」という組み合わせで、家族まとめて割安にできる仕組みがあります。学割もこのスタイルで活用するのがおすすめです。

通常のドコモのシェアパックの仕組み。データ通信量は代表者が一括購入し(利用年数に応じて割引きあり)、家族はオプション料金(手数料のようなもの)を払います

「ドコモの学割」は、キャンペーン期間中に契約した25歳以下のユーザーの基本料金が最大1年間1,000円引きになるというもの。ドコモで一番安い「カケホーダイライトプラン」で考えてみると、下記のようになります。

基本料金から1,000円引き。これにシェアオプション500円とSPモード料金300円をプラスして、1,500円が最安料金となります

さらに、25歳以下の利用者がガラケー(ドコモ)からの契約変更だった場合、学割に加え「はじめてスマホ割」が適用されます。

学割&はじめてスマホ割で基本料金から1,700円引き。合計で800円が最安料金となります

一方、26歳の誕生月まで毎月500円引きになる「U25応援割」は対象プランが「カケホーダイプラン」2,700円なので最安にはなりませんが、国内通話が定額なので長電話派にはメリットがあるかも。

オマケとして、学割対象ユーザーはローソンやマクドナルドの人気商品が毎月無料でもらえるチャンスが。dポイントクラブ会員に登録し、dポイントカード/dカード/dカードGOLDをGETしておきましょう。