ソニーは8日、電波式ワイヤレス通信に対応したGN45の外付けフラッシュ「HVL-F45RM」を発表した。4月から発売する。価格は43,000円(税別)。
「α」シリーズの電波式ライティングシステムと組み合わせ、ワイヤレスライティング環境を構築できる。電波式ワイヤレス通信機能を内蔵し、送信側と受信側のどちらにも割り当て可能。最大5グループ、合計15台までの接続に対応し、通信距離が30m以内であれば、手元の送信機から撮影モードや光量などの調整が行える。
ガイドナンバーはGN45で、光量レベルは22段階で調整可能。発光間隔はアルカリ電池使用時で約0.1秒~2.5秒と高速。10コマ/秒で40回の連続撮影にも追従する。発光回数はアルカリ電池使用時で約210回以上。発光部は、上150度、下8度、左右180度の4方向に動かせる。
従来モデル「HVL-F43M」から、体積比で約12%減の小型化を達成。背面には、視認性の高い液晶モニターを搭載し、キーカスタマイズにも対応する。主な仕様は下記の通り。
- 最大GN : 45
- 動作モード : TTL/MANUAL/MULTI
- 閃光時間 : 約1.7ms以内(1/1マニュアル発光時)
- 色温度 : 5500K
- 照射角 : AUTO/マニュアル(24mm-105mm)/ワイドパネル装着時15mm
- 調光方式 : プリ発光による光量制御(P-TTL/ADI調光)
- 電源 : 単3形乾電池×4本
- 連続照射時間 : 約4時間(ソニー製単3形アルカリ乾電池使用時)
- 本体サイズ : 69.4×113.7×88.3mm
- 重さ : 317g