西武鉄道は2020年度をめどに、乗降者数1日あたり10万人以上の駅にホームドアを整備する計画を発表した。すでに整備を進めている池袋駅を含め、計6駅に設置されることになる。
今回、新たにホームドアの整備計画が発表されたのは練馬駅、西武新宿駅、高田馬場駅、所沢駅、国分寺駅の5駅。この中には、現在は利用者数10万人に満たないものの、将来的に到達すると想定した駅も含まれる。今後さらに、その他の駅についても整備を検討する考え。
あわせてホームの内側に線状の突起を設けた「内方線付き点状ブロック」の整備も順次進め、1日あたり乗降人員1万人以上の駅(計67駅)については、2017年度中に完了させる予定としている。