Twitterは2月7日、「嫌がらせ」ツイートへの新たな対応策を発表した。今後数週間のうちに、「嫌がらせアカウント作成の抑止」「セーフサーチ」「嫌がらせと思われるものや質の低いツイートへの対処」が順次実装される。

まず、アカウントを永久的に停止されたユーザーが、新しいアカウントをつくるのを識別し、阻止できるようにする。これにより、罵倒や嫌がらせを目的としたアカウントを減らすという。

「セーフサーチ」も提供を開始。検索結果からセンシティブなコンテンツやブロックしたアカウントからのツイートを外す。

さらに、嫌がらせと思われるツイートや質の低いツイートへの対処も強化している。該当のツイートは表示を抑えられるが、見たいと思われる場合には閲覧も可能だ。

Twitterはこれまでも、ユーザーが罵倒や嫌がらせを受けたり、自由な発言がしにくくなってしまうことへの対策をとってきた。2016年11月には、ミュート機能の拡大や、違反報告機能に変更を加えている