サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「今からでも遅くない! O脚を直して美脚&脚長に」を公開した。

立ち方、座り方、歩き方を変えれば、O脚も改善できる ※イメージ

日本では、昔から床に座る習慣があるが、欧米では椅子に座ることが多いため、日本人と欧米人ではひざや骨盤にかかる負担が異なるという。正確なデータはないが、このような生活習慣などの影響で、日本人は欧米人に比べてO脚が多いと言われている。

自分がO脚かどうかは、鏡の前に立ってチェックできるとのこと。両足のかかとをこぶし一つ分開き、足の人さし指を15度ほど外側に開くように立ったときに、ひざが外側を向いている場合は、O脚の傾向があるという。ひざが正面を向いている人はまっすぐな脚、反対にひざが内側を向いている場合は、X脚傾向にあるとのこと。

また、靴底のかかとのすりへり具合を見ても、O脚かどうかわかるという。外側のほうが擦り減っていたらO脚、内側であればX脚の傾向があるとのこと。

O脚は脚の骨が湾曲してしまっている訳ではなく、骨盤の傾き(ゆがみ)や、ひざ関節のねじれなどが原因のほとんどであるという。骨がゆがむとその部分はリンパや血液の流れが悪くなりやすく、むくみや冷え性などの一因にもなっていると考えられるとのこと。

脚のゆがみが矯正されれば、その分脚が長く見えるだけでなく、実際に身長も高くなるという。O脚の程度にもよるが、脚がまっすぐになるだけで身長が2、3cm程度伸びる場合もあるとのこと。

O脚は遺伝や体質ではなく日常生活で生じるとされている。普段から気を付けることで改善が望めるとして、同サイトでは簡単な改善方法を紹介している。

立つときは、つま先を外側でも内側でもなく、まっすぐ前に向けどちらかに重心をかけないようにすることが大切とのこと。「がに股」「内股(うちまた)」「片足に体重をかける」「脚を交差させる」「バッグをいつも同じほうで持つ」などはO脚の要因になるという。

座るときは、「足首を交差させる」「脚を組む」「がに股」「内股座り」「椅子の足の脚を絡ませる」「浅く座って背もたれに寄りかかる」といったことをしないように気を付けるとよいとのこと。骨盤の下にある坐骨が椅子の座面に直接あたるように座る「坐骨座り」がよいという。

背もたれに寄りかかるときは、お尻から背もたれにくっつくように深く腰かけ、背筋を伸ばして座るのがよいとのこと。

そのほか詳しい説明は、microdiet.netの最新の記事「今からでも遅くない! O脚を直して美脚&脚長に」で解説している。