兄弟漫才コンビ・ミキらが6日、大阪市内で行われた『漫才Loversスペシャル 第6回ytv漫才新人賞決定戦』の取材会に出席。26日(15:00~)に読売テレビで生放送される本戦への意気込みを語った。
この大会は、関西で活躍する芸歴10年以下の若手が火花を散らす、毎年恒例のお笑いコンテスト。昨年7月より3回にわたって予選会が行われ、今年は吉田たち、見取り図、プリマ旦那、ミキ、ムニムニヤエバ、セルライトスパ(※予選通過順)が本戦へと駒を進めた。
昨年の同大会で優勝コンビのコマンダンテに敗れ、惜しくも2位に終わったミキだが、弟の亜生が「お兄ちゃんにはマミちゃんっていう彼女がいるんですけど」と兄・昴生に交際7年の彼女がいることを告白。昨年の本戦前に『優勝して結婚する』と宣言していたにもかかわらず、約束を果たせなかったことに触れ、「今年は優勝して、マミちゃんに結婚をプレゼントしたい。マミちゃん、がんばります!」と勝手に公約をぶち上げ、昴生を「お前が言うことちゃうやろ!」と慌てさせていた。
一方、同じ兄弟漫才師で双子コンビの吉田たちは、「ライバルは?」との質問に、弟・こうへいが「やっぱりミキです。去年はミキがテレビにいっぱい出てうらやましかったので、ミキをぶっ潰して僕らが2016年のミキのようになりたい」とジェラシーむき出しで宣戦布告。
本戦には4年ぶりの出場となる芸歴9年目のプリマ旦那は、野村が「出場資格はあと1年ありますが、今年が先輩に勝って優勝できる最後のチャンス」とラストイヤーを迎える芸歴10年目の先輩、吉田たち、見取り図に闘志を露わにしていた。
そんな中、初の本戦出場にして最後の挑戦となった見取り図は、リリーが「ライバルはやはり自分。自分に負けないようにがんばりたい。『敵は我なり』です」とまるで一流アスリートが哲学を語るようなセリフをぶち上げ、相方の盛山に「本田圭佑か!」とツッコまれて爆笑を誘っていた。
本戦は、東野幸治と田中みな実の司会で、審査員をオール巨人、ハイヒール・リンゴ、ヒロミ、久本雅美、板尾創路らが務める。