3月28日よりWOWOWプライムでスタートする海外ドラマ『リーサル・ウェポン Season1』(毎週火曜日 22:00~全18話※第1話は無料放送)のアフレコ収録が6日、都内のスタジオで行われ、日本語吹き替えを担当したお笑いコンビ・ピースの又吉直樹、綾部祐二が参加した。

『リーサル・ウェポン Season1』のアフレコ取材を行った又吉直樹、綾部祐二(左から)

"最終兵器(リーサル・ウェポン)"があだ名のリッグス刑事(メル・ギブソン)と、その相棒マータフ刑事(ダニー・グローヴァー)の名コンビが大暴れする映画『リーサル・ウェポン』をドラマ化した同ドラマ。この日は第1話のアフレコ収録が行われ、リヴォン役の綾部祐二、ギャング男の声を担当した又吉が、収録後に報道陣向けの取材に応じた。

「基本ヤラレっ放しなんです。主な台詞がうめき声。うめき声でもテンション上げてくれと言われましたね」と話して笑わせた又吉は、30分間うめき声を収録していたという。同ドラマの魅力については、綾部が「映画がずっと好きで見ていました。1話1話のアクションとどんだけお金を掛けているんだというくらいスケールが壮大なドラマで、人間模様も描いているので今までの作品とは違う楽しみがあると思います」とアピールした。

昨年10月に渡米すると会見を開いた綾部は、3月いっぱいで国内の仕事を終了して4月から渡米する予定というが、「去年の10月に宣言しましたが、まさかトランプが大統領になるとは夢にも思わなかったので大変なんです。パスポートは万全なので、とにかくビザですね。4月以降も日本にいましたら皆さん温かい目で見てください」と訴えた。さらに、英語は渡米してから本格的に習うことを明かしつつ、「向こうに行ったら仕事もなくバイトも簡単に出来るわけではないから、先生(又吉)にご支援いただいて……。リアルに2,000ドルください!」と無心する場面も。仕送りを要求された又吉は「2,000ドルは高いです(笑)」と苦笑いを浮かべながら「もしかしたら秋に謝罪会見してるかも」と笑いを誘っていた。