元AKB48で女優の大島優子が6日、都内のホテルで行われたテレビ静岡・フジテレビ系ドキュメンタリー番組『感動地球スペシャル カリブ海と聖なる泉~大島優子 メキシコの旅~』(3月5日16:05~17:20)の制作発表会見に出席し、メキシコの旅で「雨女」であることの劣等感を克服したことを明かした。
この番組は、大自然やそこに暮らす人々などを題材にしたドキュメンタリーシリーズの第27弾で、大島は昨年のアイスランド編に続き"旅人"として出演。今回は、世界中のダイバーが憧れるカリブ海をはじめ、メキシコのリゾート地・カンクン、聖なる泉・セノーテなどを訪れた。
その中で、古代マヤ文明から続く「雨乞いの儀式」を今も行う、ジャングルの中にある村・イダルゴにやってきた大島。自身も儀式に参加すると、なんとそのわずか10分後に雨が降ってきた。
この様子をVTRを見た報道陣に、大島は「ホースとか仕掛けじゃなくて、本当に降ってきたんですよ!」と強調。以前は、AKB48の卒業コンサートが雨で流れたり、主演映画の撮影時もほとんど雨だったりと、"雨女"としての劣等感を持っていたそうだが、「皆さんに歓迎されてるなと思って、すごくうれしかったです」と喜んだことを語った。
なお大島は、この雨に泣いたエピソードを紹介した際に、「あのとき晴れた"たら"、晴れてい"れば"…」と発言し、現在出演中の日本テレビ系ドラマ『東京タラレバ娘』にかけて、「ちょっと"タラレバ"はさんじゃいました(笑)」と、まさかの他局番宣。それを聞いたテレビ静岡のアナウンサーも「私も楽しく見させていただいております(笑)」と乗ってしまうなど、終始和やかな雰囲気で会見が行われた。
また、今回の旅で大島は、今まで食べられなかったトウガラシのハラペーニョが、自然のものを口にすることで、素材の味を感じて「大好きになりました」と報告。その他のメキシコ料理にも「ドハマりしました」と言い、「メキシコに行ってから、いろんなものを克服することができました」と、大収穫の旅だったようだ。