5日に放送された元SMAP・木村拓哉主演のTBS系ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(毎週日曜21:00~)の第4話の平均視聴率が12.3%だったことが6日、明らかになった(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)。また、ツイッター上では、主人公の外科医・沖田一光(木村拓哉)とオペナース・柴田由紀(木村文乃)のやりとりに感動の声が上がった。

木村拓哉主演『A LIFE~愛しき人~』

このドラマは、愛、欲望、友情、嫉妬、プライドが渦巻く病院で、木村拓哉演じる外科医・沖田一光と彼を取り巻く医師・看護師たちが繰り広げるヒューマンラブストーリー。物語の舞台である壇上記念病院の院長の娘で沖田のかつての恋人・壇上深冬を竹内結子、冲田の幼なじみで深冬の夫である副院長の壇上壮大を浅野忠信が演じている。

視聴率は初回から14.2%、14.7%、13.9%と推移してきたが、第4話は前回より1.6%ダウンの12.3%に。2週連続で数字を落とした。

第4話では、壮大が片山関東病院との提携話を院長(柄本明)に内緒で進めようとし、沖田に難易度の高いオペを片山関東病院で行って欲しいと依頼。沖田は柴田由紀(木村文乃)をオペナースとして連れて行くことを条件に引き受ける。ところが手術当日、器械出しをしていた由紀の行動が問題にされ、提携話は頓挫しかける。柴田はオペから外され、退職を決意するも、最終的に復帰するという展開だった。

途中、沖田は柴田に厳しい言葉をかけてしまうも、その後、相棒として信頼していることを本人に伝え、お互いにお辞儀する感動の場面が。2人のやりとりに、「廊下の遠く離れたところに向かい合って長々とお互いにお辞儀 柴田ナースと沖田 もー泣いちゃった」「柴田さんと沖田先生の廊下での場面は、不器用だけど温かくてじんわり身にしみてくる会話と仕草(深いお辞儀)にジーンとしました」「柴田先生と沖田先生のシーンで泣いてしまいました」などと感動の声が上がった。