大阪新阪急ホテルはこのほど、新阪急ホテルアネックス(大阪市北区)の全302室を4月1日より禁煙化することを発表した。

客室イメージ

日本たばこ産業が発表した「全国たばこ喫煙者率調査」によると、日本国内の喫煙率は20%を下回り、喫煙率の減少が続いている。新阪急ホテルアネックスでも、全302室のうち約65%にあたる196室を禁煙ルームにしているが、満室に近い稼働率であるとのこと。特に海外からの予約の約75%は禁煙ルーム希望であるという。

このような状況を受け、現在喫煙ができる106室もすべて禁煙ルームとし、全302室を禁煙化することに決定した。なお、喫煙者のために、4月中旬にホテル1階フロントカウンター横に、新たな喫煙ブースを設置する(予定)。また、大阪新阪急ホテルには引き続き喫煙できる部屋があるとのこと。