俳優の阿部サダヲと女優の深田恭子が夫婦役を演じているTBS系ドラマ『下剋上受験』(毎週金曜22:00~)の第4話が、きょう3日に放送される。
同ドラマは、中卒の父と偏差値41の娘が、受験塾にも行かず二人三脚で最難関中学を目指した実話をもとに、小5の夏から中学受験に挑むまでの1年半にわたる家族の奮闘を描いた物語。500日で娘の偏差値を30上げた熱すぎる父・桜井信一を阿部サダヲ、信一の妻・香夏子を深田恭子、娘・佳織を山田美紅羽が演じている。
第4話では、仕事と勉強の両立に苦戦する信一(阿部)は、どっちつかずになることを嫌い、独断で会社に退職願を出す。しかし、そんな身勝手な行動を妻の香夏子(深田)や娘の佳織(山田)に話せるわけもなく、信一は家族に内緒でアルバイトを始める。
そんなある日、家に1人でいる香夏子のもとに、信一の後輩社員・楢崎哲也(風間俊介)が訪ねてきた。結果的に信一の退職の原因となってしまった楢崎は、その経緯を説明し謝罪。しかし、何も知らない香夏子は困惑するばかり。香夏子は信一の父・一夫(小林薫)に相談するが、「女房は余計な口出しをしてはダメだ」と、言われてしまう。
一方の信一は、仕事を辞めたことよりも佳織の勉強のことで頭がいっぱい。そんな信一がアルバイトに精を出しているところに、一夫が現れる。一夫から香夏子の思いを聞かされた信一は、家に戻り話し合いを持つが、不満を募らせていた香夏子は意外な決断をする。
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