東日本電信電話(NTT東日本)およびエヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)、エヌ・ティ・ティ・アドは3日、東北全域での包括的な無料Wi-Fiサービスの取り組み「TOHOKU JAPAN Free Wi-Fi」のトライアルを発表した。
「TOHOKU JAPAN Free Wi-Fi」は、東北における無料Wi-Fiサービスの拡大・充実に向けた取り組み。エリア拡大に関しては、東北エリアに既設の約15,000アクセスポイント、広域観光周遊ルート「日本の奥の院・東北探訪ルート」 に既設の10,000アクセスポイントに加え、主要観光スポットなどへ1,000アクセスポイントの設置拡大を目指す。
また、NTTBP提供の「Japan Connected-free Wi-Fi」アプリの利用により、複数のアクセスポイントをひとつの利用登録でワンタップ認証させる「ONE認証」も促進させる。このほか、東北の観光情報の発信や、TOHOKU JAPAN Free Wi-Fiを活用した旅行客の周遊・滞留分析などを実施する。
トライアル期間はおおむね1年間を予定しているという。