東京メトロは駅出入口の設置を前提とした駅周辺での建築計画を募集する「駅周辺開発における公募型連携プロジェクト」の第3弾の募集を開始した。今回は半蔵門線押上駅、千代田線根津駅、丸ノ内線方南町駅の3駅が対象となる。
このプロジェクトは、対象エリアで建設や建替えを計画している土地・建物の所有者などから、東京メトロの駅とバリアフリー対応で接続することを前提とした開発計画を募集するもの。応募があった場合には東京メトロと応募者との間で協議・調整を行い、「まちの顔」となる駅出入口の設置をめざす。
建物に駅出入口を設置する際の費用負担、権利・管理形態、開発への関与などの詳細は、プロジェクトの公式サイトで確認できる。募集期間は2022年1月31日までの5年間だが、開発計画が決まり次第、募集を停止する。