モイは3日、同社が運営するライブ配信サービス「ツイキャス(TwitCasting)」サービス開始7周年にあわせ、利用動向をまとめた「数字で見るツイキャス」を公開。また、新たな公式キャラクター「キャスくん・ツイくん」を公開した。

ツイキャスは、2010年2月3日にサービスを開始し、2017年2月3日でちょうど7周年を迎える。2016年8月には累計配信回数3億回、ユーザー数1,600万を超えたという。

数字で見るツイキャス

「数字で見るツイキャス」では、総配信時間数、延べ視聴者数、総コメント数、総アイテム数、これまで最も視聴されたユーザーの総視聴者数を公開。総配信時間数は2,900億1,656万8,605秒、年換算でおよそ9,196年で、2016年2月3日からの直近1年間では、942億6,520万974秒となっている。延べ視聴者数、総コメント数はそれぞれ85億8,818万2,671人、77億9,723万6,464件となった。

同社は、2016年7月に実施したユーザーアンケートの結果や、配信時のコメント数、アイテム数で増加傾向がみられることから、サービスの利用が日々の習慣としてユーザーに定着しており、配信者と視聴者の間での相互コミュニケーションも活発化しているとする。

キャスくん(左)、ツイくん(右)

モイはこのほか、ツイキャスの新キャラクター「キャスくん」と「ツイくん」を公開。同社にはもともと、スマートフォンを手にした鳥のキャラクターがおり、今回のキャスくん・ツイくんはその鳥をベースに、イラストレーター・はしあさこ氏が柔らかなタッチで新たにデザインした。同社は「『たくさんの人が安心して楽しめるコミュニティ』、『未知のワクワクできる体験に触れる』というツイキャスの世界をイメージしてもらえるようなキャラクター」と期待している。

サービス初期からアイコンとして活躍した名前のない鳥。このトリを採用したオリジナルグッズには、これまでに延べ53万名以上の応募があったという