コトブキヤが展開するフィギュアシリーズ「ARTFX」より、バットマンの宿敵・ジョーカーが新バージョンで登場、2017年6月に発売されることが決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は10,584円(税込)。
「ARTFX」シリーズは、コトブキヤがオリジナルのコンセプトで展開するダイナミックなポージングフィギュア。主に海外作品のキャラクターが立体化されている。
今回のジョーカーは、『バットマン:キリングジョーク』に登場した際のもの。同作は、アラン・ムーアによるストーリーと、繊細かつ重厚なタッチが特徴のアーティスト、ブライアン・ボランドのタッグで制作されており、バットマンの狂気をも描いた問題作とされている。加えて、作中で提示されたダークでシリアスなストーリーは、現在もバットマンの諸作品群に大きな影響を与え続けているという。
2013年に発売したもののライトアップギミックを削除、新規造形の台座を組み合わせた新商品として登場する今回のフィギュアは、クラシカルな衣装に身を包み、カメラを構え、無邪気にスマイルを強要するジョーカーの姿を想像して立体化。足元の台座部分には、誕生譚(たん)を象徴する"レッド・フードギャング"の衣装が添えられている。
商品価格は10,584円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2017年6月を予定している。
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