さとふるは1月30日、寄附先への移住意向などに関するアンケート調査の結果を発表した。調査期間は2016年12月22日~2017年1月20日、対象はふるさと納税ポータルサイト「さとふる」経由で寄附をしたことがある10~80代の個人で、有効回答は675人。
寄附先への移住、18%が「興味がある」
ふるさと納税した寄附先へ行ったことはあるか尋ねたところ、「いいえ」が74%に上った一方、「はい」は24%にとどまった。
ふるさと納税した寄附先への移住に興味はあるかとの質問に対しては、79%が「移住したいと思わない」と回答。それに対して、「興味がある」は18%、「移住を予定している」は1%、「既に移住している」は0%以下となった。
移住に興味がある、移住を予定している、または既に移住している人(127人/約19%)に、そのきっかけはふるさと納税かと聞くと、「はい」が39%、「いいえ」が30%、「未回答」が31%となった。
同社は、今後も様々な取り組みを通じてふるさと納税制度を推進し、地域の魅力を広く伝えることで地域活性化に貢献していくとしている。