レノボ・ジャパンは31日、薄型狭ベゼル設計のプロフェッショナル向けディスプレイを発売した。27型モデル「ThinkVision P27q-10」と23.8型モデル「ThinkVision P24q-10」の2モデルをそろえる。直販サイトでの価格は、「ThinkVision P27q-10」が税込62,640円、「ThinkVision P24q-10」が税込41,040円。
デザイナーや写真家、CADオペレーターなどプロフェッショナルに向けたディスプレイ。解像度は2,560×1,440ドットのQHDで、sRGB 99%の広い色域に対応する。また、狭額パネルを採用するほか、プレコートメタルテクノロジーによりバックカバーをなくし、ディスプレイ部の薄型化を実現した。
このほか、ディスプレイチェーンへの対応に加えて、外部出力用のディスプレイアウトポートを搭載し、複数のディスプレイ同士を接続できる。
ThinkVision X27q-10の主な仕様は、コントラスト比が1,000:1、視野角が水平 / 垂直ともに178度、輝度が350cd/平方メートル、応答速度が4ms。映像入力インタフェースはHDMI×2、DisplayPort×1、Mini DisplayPort×1。映像出力インタフェースはDisplayPort×1。このほかインタフェースは、USB3.0 Upstream×1、USB3.0 Downstream×4(うち1基はPowered USB)。また、高さ調整、チルト、スイーベル、ピボットに対応したスタンドを搭載する。
ThinkVision P24q-10の主な仕様は、「ThinkVision X27q-10」と共通だが、輝度が300cd/平方メートルとなる点が異なる。