S7航空(本拠地: ロシア)は4月28日、ウラジオストク線を週2便で新規就航する。機材はエアバスA320で、座席は158席(ビジネスクラス8席、エコノミークラス150席)となる。

約9年ぶりとなるウラジオストクへの直行便就航(画像提供: S7航空)

関西国際空港に初就航となるS7航空は、ロシアのモスクワやノヴォシビルスクを本拠地としてロシア国内や国際線を運航する、ワンワールド加盟のフルサービスキャリア。シベリア鉄道の発着点としても知られるウラジオストクは、身近にヨーロッパ調の街並みに触れることができる港町で、日本からの観光も人気が高まっている。

運航開始日は4月28日で、運航スケジュールは、水・金曜日にS7569便(13:30ウラジオストク発/14:40関西着と、水・金曜日にS7570便(15:45関西発/19:05ウラジオストク着を予定。なお、5月19日~6月16日は金曜のみの運航となる。関西エアポートでは2008年の夏期スケジュール以来、約9年ぶりとなるウラジオストクへの直行便就航により利便性が向上し、潜在的な需要が喚起されることを期待している。