ワタベウェディングは1月26日、家事に関する意識調査の結果を発表。夫婦の家事役割分担について調べたところ、最も多くの女性が自分の担当としていたのは、「部屋の掃除」だった。男性では「ゴミ出し」が最も多かった。
同調査は、2016年12月21日に、インターネット上で行われたもの。20~40代の既婚男女402名から回答を得た。
このうち、「日常の役割分担として自分が担当している家事は何ですか?」という質問に、20項目ある選択肢から答えてもらったところ、「部屋の掃除」(93.0%)、「洗濯物を取り込み・たたむ」(92.0%)、「買い物」(91.0%)、「夕食の準備」(91.0%)などについて、9割以上の女性が「自分の担当」としていることが分かった。
一方、最も多くの男性が自分の担当としていた家事は「ゴミ捨て」(48.3%)で、ほかに「お風呂掃除」(37.8%)、「食器洗い」(37.3%)、「子どもと遊ぶ」(37.3%)が上位にあがった。
女性が「パートナーにしてほしい家事」も、1位は「ゴミ捨て」(51.2%)、2位は「お風呂掃除」(47.8%)だったが、男性は、「夕食の準備」(56.7%)、「朝食の準備」(49.8%)、「昼食(お弁当)作り」(49.3%)など、食事づくりをパートナーに求めていることが分かった。