『聖闘士星矢』冥王ハーデス編からバルロンルネ立体化、冥衣オブジェ形態も再現

バンダイの展開するアクションフィギュアシリーズ「聖闘士聖衣神話」より、「聖闘士聖衣神話 バルロンルネ」の予約受付が、プレミアムバンダイにてスタートしている。商品は6月発送予定で、価格は9,720円(税込)。

「聖闘士聖衣神話」シリーズは、1980年代後半の人気トイ「聖闘士聖衣大系(セイントクロスシリーズ)」における、「全身可動の素体とダイキャスト製アーマー(クロス)のセット」というコンセプトを、最新の技術と造形美とプレイバリューで表現した新たなアクションフィギュアシリーズ。今回はOVA『聖闘士星矢 冥王ハーデス冥界編 前編』で星矢たちを窮地に追い詰めた冥闘士・天英星バルロンのルネが新たに立体化されることとなった。

「聖闘士聖衣神話 バルロンルネ」は、ルネを冥衣(サープリス)着脱式の可動フィギュアで再現。ダークブルーやパープルなどの多色メッキで、冥衣の禍々しさを演出している。冥衣はオブジェ形態へも換装が可能で、これは原作コミックの「冥衣分解装着図」を参考に形状が導き出された。通常・目を閉じた状態・叫び顔の表情パーツ3種に加え、マスクにはオブジェの顔も装着できることから、劇中では見られなかった設定も再現が可能となっている。

さらに、劇中でも印象的だった裁判官の衣装と小道具がセットになった「聖闘士聖衣神話 バルロンルネ コンプリートセット」(15,120円/税込)も発売。組んだ手や閻魔帳を持つ手など、星矢たちと対峙したシーンを再現できるオプションも付属する。こちらも現在プレミアムバンダイで予約が開始されている。

(C)車田正美／集英社・東映アニメーション