エン・ジャパンは1月27日、「2017年に身につけたいスキル」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2016年11月24日~12月26日、運営する求人サイト「エンバイト」利用者の20代~40代3,412名を対象にインターネットで行われた。
「2017年、身につけたいスキル」について聞いたところ、1位は「英語などの語学力」(52%)。「2020年のオリンピックに向けて英語を話せるようになりたい」「訪日外国人の方に質問されたら対応できるようになりたい」といったコメントが寄せられた。
次いで「Word・ExcelなどのPCスキル」(47%)、「コミュニケーション能力」(36%)、「コツコツ続ける継続力」(30%)、「敬語・ビジネスマナー」(24%)と続いた。
年代別で見ると、20代は他の年代よりも「コミュニケーション能力」「敬語・ビジネスマナー」「接客スキル」といった対人スキルを身につけたいと考える傾向が強いようだ。
取得したい資格について聞くと、1位「TOIEC・TOEFLなど英語関連」(28%)、2位「簿記・医療事務など専門事務関連」(21%)、3位「MOSなどパソコン関連」(20%)、4位「漢字検定など日本語関連」(15%)、5位「秘書検定などビジネスマナー関連」(14%)という結果だった。