女優の渡辺えり、元衆院議員でタレントの東国原英夫らが27日、フジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)に生出演。脳リンパ腫のため21日に死去した俳優・松方弘樹さんの豪快さが伝わる逸話を披露した。
渡辺は「映画で共演したときにいつもご馳走になって、すごく豪快で、飲んでも飲んでも本人は酔わず、一緒に飲んでいる人がバタバタバタバタ倒れて。東幹久さんとか的場浩司さんとか」と語り、「お肉も食べるだけ食べろって」と回顧。そして、「1カ月に1,400万円くらい交際費を使っているとおっしゃっていた」と明かし、「おもしろい方で、甘えられる、とても素敵な方でした」としのんだ。
東国原は、松方さんの自宅で参加者300人という大規模なバーベキュー大会が開催されたエピソードを披露。さらに、ビートたけしが飲食店をオープンさせたときに、大量の松茸の差し入れが届いたことも明かし、「『松方だから松茸だ』って。最後余って、松茸をカレーに入れましたからね」と、ものすごい量だったことを伝えた。
東国原はまた、松方さんの元妻で女優の仁科亜季子と舞台で共演した際に、「家計は大変でした」と打ち明けられたことも告白。さらに、芸能リポーターの中西正男氏は「仁科亜季子さんは、毎日松方さんの財布を見て必ず200万円は最低入っているようにしていたと、先輩の記者から聞いた」と明かした。