タレントのGENKINGが25日、自身のインスタグラムを更新し、性同一性障害の診断書を公開した。
「性自認は女性であり、終生変わらないと考えられる」と記された診断書の写真をアップし、「あたしのオカマは病気です!!」と告白。「同じ悩みの方は病気とか言われて嫌な気分にしてしまったらごめんなさい。けど今のあたしは病気って言われた方が気持ちが楽なのね。載せるか悩んだけど、こゆ勇気を出す事で変わる気がする」とつづった。
そして、「正直今でも自分の性が嫌だなって何度も思う」と打ち明け、「何度も言いたい事は、なりたくてなったんじゃないって事 本来は女の子に生まれてくるべきだったって事 生まれつき障害がある子と比べてはダメだと思うけど、あたしは同じだと思ってる」と主張。「好きな人が出来ても、殆は叶わない辛い恋をする気持ちが分かる!?」などと具体的なエピソードを挙げて訴えた。
また、「TVに出てからも同じで、ユニセックス系ですとか言ってまた本来の自分隠してみたり 僕って言ってみたり そんな自分らしく生きれない毎日が嫌だってなったから去年の夏くらいから徐々に本来のあたしを出しはじめたの」と説明。「今まではコンプレックスや嫌な部分を隠して格好つけてたけど、この投稿みたいに出したくない部分をあえて出すと、今日からまた変われるんじゃないかな?って思える」と自身の変化にも期待した。
さらに、「死ぬまでこの悩みが無くなる事はきっとないけど、まあこんな人生も良かったなって思える日が増えたらいいな」とGENKING。「こんな風に勇気を出す気分にしてくれたのは、さっきのみんなからのコメントを読んだから」と感謝の思いも伝え、「あっ決して病んでませんからね笑 ただ、みんなのコメントにある女の子らしくなったとかの本質の気持ちを伝えたくなっただけ そして、どんな時も同じ悩みにぶつかって未だに苦しく悲しくなるだけ 結末はいつだって悲しかったから」とつづった。