昨年12月29日に発売された監督・庵野秀明責任編集「『シン・ゴジラ』公式記録集 ジ・アート・オブ シン・ゴジラ」。スクリーン上ではなかなか確認できなかった詳細な設定や資料までが網羅された本作だが、その設定の中でも、ひときわ目を引いたのが「ヤシオリ作戦」に参加した「特殊建機小隊」エンブレムだろう。
こちらは「ヤシオリ作戦」の各車両のドアに貼られていたマークで、イラストレーター、メカニックデザイナーとして有名な出渕裕氏がデザインしたもので、すでにカラー10周年イベントにてステッカーが販売され、話題を呼んでいる。そんな「特殊建機小隊」エンブレムを使用した「特殊建機小隊」グッズが、グルーヴガレージから登場する。
「GODZILLA VS JANPAN Tシャツ」「無人在来線爆弾Tシャツ」「タバ作戦Tシャツ」など、マニアックなTシャツをリリースする同社らしい「特殊建機小隊Tシャツ」は、白・黒の2ラインナップ。価格は各3,200円(税別)となる。
「特殊建機小隊マグネットステッカー 大小セット」は、車のドアやボンネットに貼ることで、すぐに「特殊建機小隊」の気分になれるというプチ痛車グッズ。UVラミネート、UVインクを使用した国産で耐久性も抜群だ。価格は3,500円(税別)。
今の季節の防寒具として活躍する「特殊建機小隊オリジナルドカジャン」は、既製品ではなく、典型的なドカジャンのデザインを踏襲しながら製作した完全オリジナル。内側も目の細かいボア仕様にするなどドカジャンらしからぬ柔らく普段でも着やすい仕上がりとなっている。背中には大きく「特殊建機小隊」マークがプリントされている点に注目したい。価格は18,000円(税別)。
さらに「特殊建機小隊ベルクロワッペン」「巨大不明生物統合対策本部ベルクロワッペン」の2種もラインナップ。「巨大不明生物統合対策本部」は、矢口が副本部長に任命された内閣府直轄の組織名で、両ワッペンともに、ゴジラ凍結後に作られた備品という設定となっている。そのため、「ゴジラ」の呼称が浸透していると想定し、「巨大不明生物」ではなくGODZILLAと表記されている。価格は1,500円(税別)。
そして、ゴジラシリーズでは「G-FORCE」「巨災対」に続く3つ目の折りたたみコンテナとなる「特殊建機小隊折りたたみコンテナ」。ベースカラーは黒で、側面にデザインされた黄色の斜線がいかにも現場的な雰囲気を醸し出している。価格は6,500円(税別)。
これらの商品は、すでにアニメショップおよびネット通販サイトにて予約受付がスタートしており、発売は、「特殊建機小隊ベルクロワッペン」が2017年1月下旬、「統合対策本部ベルクロワッペン」2月、そのほかは4月の予定となっている。
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