バンダイは、1980年7月に発売開始された「ガンプラ」が2020年で40周年を迎えることから、周年に向けた新しいプロダクトの創出を目的としたプロジェクト「ROAD TO GUNPLA 40th ANNIVERSARY『GUNPLA EVOLUTION PROJECT』」を始動させることを発表した。
「ガンダム」シリーズのプラモデル「ガンプラ」は、これまでに累計4億5,900万個以上(2016年3月末時点)を販売している同社の主力商品。今回のプロジェクトはHG(ハイグレード)、MG(マスターグレード)、RG(リアルグレード)、PG(パーフェクトグレード)などのガンプラ全ブランドを対象に実施される。各プロジェクトアイテムに"EVOLUTION POINT"を設定し、可動【action】、組立てやすさ【build】、成形色【color】など、40周年に向けてさまざまな角度から「ガンプラ」のさらなる"進化"に挑戦していくという。
第1弾商品として、1/144スケールのスタンダードモデルとして販売されてきた「HG」シリーズより、「HGUC 1/144 MSZ-006 ゼータガンダム」(1,944円/税込)を4月22日から日本を含む世界各国で順次発売する。可変モビルスーツの代表格である「ゼータガンダム」に、最新設計技術と新規金型を採用。各形態におけるベストなプロポーションと、「ウェイブライダー」への差し替え変形機構を搭載した制約の中で、肩部の可動によるライフルを抱え込むような姿勢や、腹部の可動による前傾姿勢など、劇中イメージに近いポージングを実現させる【action】を実現した、可動に特化した新たな「HG」として開発された。
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