マクロミルは1月24日、「バレンタイン実態調査2017」の結果を発表した。調査期間は2017年1月13日~15日、有効回答は20歳~49歳の有職者1,000人。
バレンタイン予算は2年前より減少
今年、バレンタインチョコ(手作り用の材料含む)を購入するか尋ねたところ、女性の80.2%、男性も約4人に1人に当たる24.6%が「購入する」と回答。購入予算は平均「4,347円」で、2015年の前回調査(4,986円)と比べて639円減少した。
贈る相手は、「本命チョコ」が58.6%でトップとなったが、自分への「ご褒美チョコ」も半数以上の52.1%を占めた。次いで家族への「ファミチョコ」が31.9%、「義理チョコ」が28.6%、「友チョコ」が14.5%となった。
チョコを購入する人に手作りするかを聞くと、74.6%が「手作りしない」と回答。一方、「手作りする」は25.4%と2年前より約14ポイント減少した。
チョコを手作りする人が参考にするレシピは、「レシピサイト(スマホ・携帯電話から)」が65.4%でトップ。以下、「本・雑誌」が36.1%、「レシピサイト(PCから)」が27.8%、「テレビ」が10.5%と続き、2年前から大きな変化はみられなかった。
チョコの渡し方や選び方などのアイデアを聞くと、「会社では日頃の感謝の気持ちを表して差し上げることが多いので、もらった相手の負担にならないよう、あえて市販のチョコレートの詰め合わせや、小袋にする」(女性30代/東京都)といった意見が寄せられた。