Q.MBA(経営学修士)をとりたいと思いますか?

企業経営学を科学的に学んだものが手にする学位であるMBA(経営学修士)。日本版のMBAプログラムなども増えてきている昨今だが、今回はマイナビニュース会員のうち男女304名に、MBA(経営学修士)をとりたいと思うか教えてもらった。

Q.MBA(経営学修士)をとりたいと思いますか?

はい 15.8%
いいえ 84.2%

Q.それはどうしてですか?

■仕事で有利
・「収入が上がるから」(40歳男性/証券・投資銀行/その他・専業主婦等)
・「昇進に役立つので」(31歳女性/銀行/事務・企画・経営関連)
・「転職する際に役立ちそうだから」(39歳男性/化粧品・医薬品/その他技術職)
・「体系的に経営を学んだ証となるため」(32歳男性/輸送用機器/メカトロ関連技術職)
・「起業できそう」(30歳女性/その他/公共サービス関連)
・「とっておいて損は無い」(32歳男性/ホテル・旅館/販売・サービス関連)

■スキルアップになる
・「ステップアップしたいから」(55歳男性/教育/専門サービス関連)
・「仕事の枠が広がりそう。知識としてだけでも学んでみたい」(26歳女性/食品/専門職関連)
・「視野を広く経済状況を見たいから」(36歳女性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)

■経営を考えると
・「企業診断のノウハウや知識を習得する上で一つの大きな目標に感じる。経営は経験でという職人的な考え方も一理あるものの、セオリーや知識を獲得することは決して無駄にはならないと思うので」(39歳男性/官公庁/公共サービス関連)
・「店舗運営をしていると雇われ店長であっても、経営に関することはすべてこなさなければならないので自然と知識を付くし興味も湧く。MBAの勉強をしている同僚もいるので、話をしていると自分もとは思う。ただ時間がないので今は希望の域を出ない程度です」(47歳男性/レジャーサービス・アミューズメント・アート・芸能関連/営業関連)

■総評
MBA(経営学修士)をとりたいと考えている人は、わずか15.8%だった。

MBAをとりたいという人は、「体系的に経営を学べる」「起業できそう」と積極的なイメージをもっていた。また、経営や経済関連の業種の人は「収入増につながる」「昇進に役立つ」と考えているようだ。今は役立たないが「転職の時に有利そう」「キャリアアップにつながる」という声もあった。

調査時期: 2016年12月19日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性219名 女性85名 計304名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません