ANAは1月23日、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて公募した、2018年に就航する特別塗装機のデザイン案を発表。786作品の応募の中から入賞5作品を決定し、同日より特設サイトにて大賞1作品を決める投票を開始した。
同機は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の成功、そして、大会の基本ビジョン「全員が自己ベスト」「多様性と調和」「未来への継承」実現への思いを込めて、構想したもの。デザインの公募は2016年10月7日から開始し、11月30日までの間に786作品の応募があったという。
その後、ANA選考委員による入賞作品選考会を実施し、応募作品の中から入賞5作品が決定。大賞1作品を決める投票は、一般のほかANA社員からも受け付ける。大賞作品のデザインを描いた特別塗装機1機は、2018年1月に国内線に就航し、日本各地の空を飛ぶ予定となっている。
大賞作品を決める投票は、1月23日~2月19日まで特設サイトにて実施。大賞作品は4月1日に発表。大賞作品を応募した人にはANA国内線往復ペアチケットをプレゼント。なお、今回発表された5作品の入賞者には、ANAオリジナル記念品が贈られる。