お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建とモデルの佐藤栞里が、4月よりTBS系情報番組『王様のブランチ』(毎週土曜9:30~)のMCを務めることが23日、明らかになった。

4月より『王様のブランチ』のMCを務める渡部建(左)と佐藤栞里

1996年4月にスタートし、今春で22年目を迎えるTBSのお昼の顔『王様のブランチ』が、各コーナーやセットも含めて今春リニューアル。谷原章介と新川優愛の現MCコンビを引き継ぐ新コンビとして、グルメ、スポーツ、音楽と多岐に渡る知識で大活躍の渡部建が男性MCを、男女ともに好感度の高い佐藤栞里が女性MCを務める。

渡部は「歴史ある番組に抜擢していただいて大変光栄です」と喜び、「児嶋という足手まといもいないので精いっぱいがんばっていきたいと思います」と相方の児嶋一哉をイジりつつ意気込みを表明。佐藤は「誰もが知っている歴史ある番組に出演させていただくことになり、その大きな役割にただただ驚きを隠せません。加えて生放送でのMCは初めてのことなので、正直いまは不安でいっぱいです」と驚きと不安を告白した。

佐藤はまた、「渡部さんをはじめ共演者の皆さんやスタッフの皆さんのお力をお借りしながら、観てくださる方に笑顔になってもらえるような、そして生放送ならではの多少のハプニングも楽しんでもらえるような(笑)番組になったらいいなと思っています」と話し、「緊張はもうすでに始まっていますが、私も思いきり楽しんで、ワクワクするような情報をお届けできますように! 精いっぱい頑張りますのでよろしくお願いいたします!」と意気込んでいる。

プロデューサーの平賀渉氏は、渡部について「グルメはもちろん、音楽やスポーツなどにも精通し、あらゆる情報に敏感でかつその情報を的確に伝えられる、そしてさらに笑いのエッセンスを盛り込むことができる、今の『王様のブランチ』にとってこれ以上ない、待ちに待った司会者です」と起用理由を説明。佐藤についても「老若男女問わず、その素敵な笑顔で日本国中を魅了し、土曜日の朝にひときわ爽やかな潤いを与えてくれると確信しています」と期待を示している。