声優の上坂すみれが22日、秋葉原の書泉ブックタワーで開催された自身初のスタイルブック『Sumipedia』(祥伝社刊)の発売記念イベントに登場した。
『中二病でも恋がしたい!』『アイドルマスター シンデレラガールズ』『艦隊これくしょん -艦これ-』など人気作品で声優を務める上坂は、ロシア文化やミリタリー、80年代アイドルや洋楽ヘヴィメタルなどサブカル通でも知られている。『Sumipedia』は、初めて水着での撮影やすっぴん披露、私服コレクション、部屋公開など、"初"をキーワードに彼女の素の魅力が詰め込まれた一冊。発売直後より品切れが続出し、即重版となり、発売から3週間を待たないうちに再重版となった。
囲み取材に応じた上坂は、スタイルブックを発行した感想について聞かれると、「まさか声優をやっていてスタイルブックを出すなんて思っていませんでした。中身を見たらスタイルブックっぽくてびっくり。おしゃれに作っていただいたなって」と回答。スタイルブックといえば、メイクやファッションなど、スタイリングの参考になる情報が満載されているのが常だが、「あまりおしゃれの役に立つ情報はないんですけど、趣味の暮らしを満喫したい女子にはオススメです」と、個性的な趣味を持つ上坂らしく、自虐気味にアピールしていた。
見どころについては、「いままでの25年間を振り返ったインタビューが暗くておもしろかったです」とコメント。また、水着姿を披露したことに触れられると、「思ったよりみんなが期待しすぎていたみたいで、本当にすいませんという感じなんですけど……。意外と普通でした。今回の水着はなんでしょう……アザラシみたいな感じですね。なので、水着目当てで買うのはオススメしません」と語った。
スタイルブックの自己採点についても、「ゆでたまご先生との対談で200点くらいとったので、あとは引き算して70点くらい」と最後まで自虐気味だった上坂。次回やりたいことを聞かれると、「もし機会があるなら、今度はコスプレをしたいです」と前向きに答えていた。
『Sumipedia』は全国書店にて現在発売中。オールカラー112ページで、価格は1,800円(税別)。