日清食品は1月16日、「日清のどん兵衛 カルボナーラうどん」(税別205円)を全国で発売。2016年9月に初めて創作系うどんの「明太子クリームうどん」を登場させ、新しい味に挑戦し始めた「どん兵衛」の新作は洋風なカルボナーラ。気になるその味を確かめてみた。
同商品は、タマネギの甘みとベーコンの香りをきかせたカルボナーラ風のうどん。具材は天ぷらやおあげではなく、ベーコン、キャベツ、インゲン、かきたまの4種類だ。
早速湯を入れてみよう。5分待ってふたを開けてみると、いつもの優しいだしの香りではなく、チキンスープの香りが漂ってくる。かなり本格的なようだ。
スープはブイヨンを使用しており、黒コショウがきいた濃いめの味わい。チキンエキスを吸った麺は、いつものどん兵衛と同じ麺とは思えない。もちもちとしていて、まるでフェットチーネのようだ。意外とさらっとしたスープだったが、チーズとご飯をまぜればリゾットも作れそうだった。
うどんというよりも、スープパスタの印象が強かった同商品。コンビニで見て気になっている人は、ぜひ手にとって試してみてほしい。