ビズリーチは1月20日、残業や生産性に関するアンケート結果を発表した。調査は2016年12月6日~12日、20代で正社員の「キャリアトレック」会員341人を対象に行われた。
調査の結果、自分の職場は「残業が多い」「生産性が低い」と感じるという回答が6割以上に。
長時間労働是正のために必要なこととして、「企業風土の改善」(59.5%)、「仕事内容の可視化」(44.7%)、「上司の勤怠管理体制の改善」(40.8%)などが挙げられた。また、生産性向上のためには「最適な人材配置」(65.0%)、「社員同士のノウハウの共有」(51.3%)、「業務内容の仕組み化」(45.5%)を必要とする声が多かった。
今より労働時間が短くなった場合にその時間でやりたいことを聞くと、「資格取得などスキルアップの勉強」(26.3%)、「趣味などの習い事」(25.0%)、「副業」(17.5%)との回答が集まった。