歌手の細川たかしが、19日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『アウト×デラックス』(毎週木曜23:00~23:30)にゲスト出演。『NHK紅白歌合戦』での大失敗を打ち明けた。
細川は、昨年大みそかに放送された『第67回NHK紅白歌合戦』への出場を辞退。39回の出場を誇る同番組からの卒業を宣言した。
今回の『アウト×デラックス』では、紅白での大失敗を聞かれ、1984年の第35回放送で「浪花節だよ人生は」を歌唱した際に、歌詞を間違えたエピソードを披露。「その5年くらい前の紅白から歌詞が画面の下に出るようになって、それから誰1人間違わなかった」と説明した上で、Aメロの部分の歌詞を前後逆に歌うという失敗をしてしまったと話した。
「すいません、間違えました」と謝る当時の映像も紹介され、細川は「審査員全員、バタッて倒れた」と振り返り、「NHKに8,000本くらいの苦情の電話がかかってきた」と告白。また、「テロップ出さなきゃよかったのにね。今でもそう思っている。出なかったら別に順番を間違えてもわからない」と意見を述べ、「テロップは辞めてほしい!」と訴えた。