富士フイルムは1月19日、ミラーレスカメラ「Xシリーズ」向けの交換レンズ「フジノンレンズ XF50mmF2 R WR」を発表した。2月下旬の発売を予定しており、希望小売価格は62,000円(税別)。
XF50mmF2 R WRは、ポートレート撮影やスナップ撮影に向いた単焦点レンズ。焦点距離は50mmだが、APS-Cセンサーを搭載する同社のXシリーズに装着すると35mm判換算で76mmの中望遠相当となる。
レンズ構成は7群9枚(ED非球面レンズ1枚)。インナーフォーカス方式を採用し、ステッピングモーター駆動と合わせて、静かで高速なAFを可能にしている。金属製パーツを外装全面に用いており、高級感を演出すると同時に堅牢性を確保。防塵・防滴・-10℃の耐低温仕様となっている。
その他の仕様は、最小絞りがF16、絞り羽枚数が9枚 (円形絞り)、画角が31.7度、撮影距離範囲が39cm~、最大撮影倍率が0.15倍。フィルターサイズは46mmで、本体サイズは最大径が約60mm、長さが59.4mm、重さは200g。Xシリーズの本体色に合わせ、ブラックとシルバーの2色を用意する。