パルコは2017年3月から、在宅勤務を制度として導入し、運用を開始する。対象は、妊娠中や子育て中などの正社員・契約社員で、週2日まで利用できる。

パルコが在宅勤務を導入

在宅勤務の導入は、育児・介護休業法などの改正にあわせて行われたもの。週2日までの在宅勤務を可能とするほか、1日のうちで事務所勤務と併用し、週15時間まで時間単位の在宅勤務をすることも可能となる。

対象は、中学校就学前までの子を育児中の社員、介護中の社員、継続して通院などをする社員、妊娠中の社員、その他時間制約がある社員となっている。

さらに1月からは、育児のための時短勤務の対象を、「小学校就学前の子を持つ社員」から、「中学校就学前の子を持つ社員」まで拡充。同社は「働く上で期間制約のある社員が、業務を行う機会・環境を整え、個々の貢献度や満足度、組織や企業としての成果が高まることを期待しています」とコメントしている。

主な育児・介護支援制度の拡充

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