薬用せっけん「ミューズ」を展開するレキットベンキーザー・ジャパンはこのほど、「インフルエンザ感染予防などに関するアンケート調査」の結果を発表。38.1%の働くママが、インフルエンザに感染した子どもの看病について「家族のサポートが得られていない」と考えていることが分かった。
同調査は2016年11月22~23日の期間、インターネット上で行われたもの。20~49歳の女性で小学4年生以下の子どもがいる有職・既婚女性300名から回答を得た。
初めに、「子どもがインフルエンザにかかった際、他の家族に移らないようにするために、何か予防策を講じていますか」と尋ねたところ、68.3%の人が「予防策を講じている」と回答。一方で、「予防策を講じている」と回答した人に他の家族への感染の有無を聞いてみると、56.6%の人が家庭内で感染を広げてしまっていることが分かった。
また子どもが病気にかかった時に、こどもの看病を一番行うことが多いのは「自分自身」と答えた人は97%となり、このうち、家族のサポートも得られていない人は38.1%いた。
さらに、子どもがインフルエンザにかかった際、子どもの容体以外で最も困ることについて挙げてもらったところ、1位は「他の家族に移ること」(43.3%)だった。次いで「自分に移ること」(21.3%)、「自分の仕事への影響」(24.7%)と続いている。